Tweenクラスの使用

Flash ActionScript

Flash 8 にはTweenクラスというものが用意されている。通常はプロパティインスペクタからTweenの設定を行うが、このクラスを使用すれば、ActionScriptのみで制御出来る。


詳しくはFlashのヘルプの以下の場所を参照してください。

  1. TransitionManagerクラスと Tweenクラスを使用したアニメーション
  2. Tweenクラスについて
  3. Tweenクラスの使用
  4. Tweenクラス
  5. Tween.onMotionFinished

このヘルプを参照してサンプルMovieを作ってみました。


●解説
以前に作成した蝶のMovieClipを使い、インスタンス名を「butterfly_mc」としています。
新規レイヤー「script」を用意し、その1フレーム目に以下のフレームアクションを記述。


//Tweenクラスをインポートする
import mx.transitions.Tween;
import mx.transitions.easing.*;
//Tweenクラスを使って、蝶の動きを制御する（横：x軸の動き）
var myTweenX:Tween = new Tween(butterfly_mc, "_x", None.easeNone, 50, 500, 40, false);
myTweenX.onMotionFinished = function(){
butterfly_mc._xscale *= -1;
this.yoyo();
};
//Tweenクラスを使って、蝶の動きを制御する（縦：y軸の動き）
var myTweenY:Tween = new Tween(butterfly_mc, "_y", Regula.easeInOut, 300, 50, 15, false);
myTweenY.onMotionFinished = function(){
this.yoyo();
};


FlashのヘルプのTweenクラスについてより


function Tween(インスタンス名, 変化させたいプロパティ名（_x,_y,_alphaなど）, イージングメソッド, 開始位置, 終了位置, 時間, 時間の単位) {

}

時間の単位：trueに設定すると、秒単位。falseに設定するとフレーム数の設定になります。