2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Soundクラス

Soundクラスとは、サウンドをActionScriptでコントロールするためのクラスのこと。 new演算子で生成する。 インスタンス名の最後に接尾辞「_sound」を付けると、スクリプトを記述する際、コードヒントが表示される。 new Sound(); /*Soundインスタンスの生成…

外部サウンドの読み込み

MXより外部サウンドの読み込みが可能になりました。ただし読み込めるのは「MP3」ファイルのみです。 □.loadSound(○,▲); /*外部MP3ファイルの読み込み*/ ○:MP3ファイルのURL(文字列) □:Soundインスタンス ▲:「trueの場合=ストリーミングサウンド」、「f…

外部ファイルの読み込み

JPEGファイルの読み込み 「photo1.jpg」というファイルを読み込む場合は以下のようになる。 □.loadMovie("photo1.jpg"); /*photo1というjpgファイルを読み込む*/ 読み込まれるJPEGファイルは、左上が基準点となる点に注意。 swfファイルの読み込み 「top.swf…

ポップアップメニュー

Labels:プロパティインスペクタのLabelsの欄にアイテムを追加していくことで、ポップアップメニューとして機能する。 Labels欄の右側の「□」もしくは虫眼鏡をクリックして、値のパネルを表示させる。「+」ボタンを押して、値を追加していく。順番を入れ替え…

コンポーネント

コンポーネントには以下のようなものがある。(Flash MXの場合) CheckBox:チェックボックス ComboBox:ポップアップメニュー ListBox:リストボックス PushButton:プッシュボタン RadioButton:ラジオボタン ScrollBar:テキストフィールドのスクロールバ…

ハイパーリンクの設定

url:ハイパーリンク先のURL target:ターゲットウインドウ名、フレーム名 ■.url="http://www.○○○"; /*URLを指定する*/ ■.target="_blank"; /*ターゲットウィンドウを別ウィンドウで開く*/ 解説 urlでは、絶対パス・相対パスのどちらも設定できる。 targetで…

リスト表示

bullet:リスト表示にする ■.bullet=true; /*リスト表示にする*/ 解説 テキストをリスト表示にするかを設定。データ型はブール値なので、値はtrueかfalseのどちらかしかない。 trueでリスト表示を有効、falseでリスト表示を無効にする。HTMLタグの「ul」と同…

インデントの設定

indent:段落一文字目のインデント幅 blockIndent:段落全体のインデント幅 □.indent=15; /*段落一文字目のインデント幅を15ポイントに設定*/ □.blockIndent=25; /*段落全体のインデント幅を25ポイントに設定*/ 解説 indentは段落一文字目の字下げ幅を設定し、…

位置、余白、行間の設定

align:段落の整列位置 leading:段落の行間 leftMargin:段落の左の余白 rightMargin:段落の右の余白 ■.align="right"; /*段落の整列位置を右に設定*/ ■.leading=3; /*段落の行間を3に設定*/ ■.leftMargin=10; /*段落の左余白を10に設定*/ ■.rightMargin=1…

sizeとcolorとstyleの設定

size フォントのサイズ(ポイント)を設定する。 color フォントの色(RGB値)の設定。通常16進数(0xFFFFFF)で指定する。 ■.size=30; /*フォントサイズを30ポイントに設定*/ ■.color=0x0000FF; /*フォントカラーを0x0000FF(青)に設定*/ style 太字、斜体…

fontの設定

TextFormatでfontを指定するときは、半角、全角、スペースも含めて正確にフォント名を指定しなければならない。 ■.font="Arial Black"; /*フォントにArial Blackを指定*/ 上記の様に使用する。

接尾辞

TextFormatインスタンス名に、接尾辞「_fmt」をつけると、コードヒントが表示され、スクリプトが入力しやすくなる。

TextFormatの生成

TextFormatは「new()」を使って生成する。そして、TextFormatオブジェクトを「setTextFormat」メソッドで適用させる。例) on(press){ theTextFormat=new TextFormat(); theTextFormat.color= 0x0000FF; theTextFormat.size= 30; field.setTextFormat(theTex…

TextFormatオブジェクト

TextFieldオブジェクトのフォントやサイズ、マージンなどのスタイルをActionScriptによりコントロールするもの。 プロパティには以下のものが用意されている。 font:フォント size:フォントサイズ color:カラー bold:ボールド italic:イタリック underl…

TextFieldオブジェクト

TextFieldオブジェクトはシンボルとしては存在しない。MovieClip内に生成する。 「ダイナミックテキスト」か「テキスト入力」に設定しておくと、自動的にTextFieldオブジェクトとして生成される。 加えて、インスタンス名を付けられる。

スクリプトの記述場所

ボタンに記述できるスクリプトは「ボタンアクション」の中のみである。必ずon()ハンドラの中に記述しなければならない。 しかしFlash MXより、MovieClipオブジェクトにスクリプトを記述することで、MovieClipをボタン化出来るようになった。

ボタンオブジェクト

this ボタンアクションに書かれた「this」は「ボタンオブジェクトが配置されたタイムライン」を指す。 on(press){ this._rotation +=20; } と記述すると、ボタン自身ではなく、それが配置されたMovieClipオブジェクトを回転させてしまう。ボタン自身を回転さ…

空のMovieClipの生成

ActionScriptで描写された線や塗りは、もとにあるMovieClipオブジェクトに描かれていたグラフィックの背面に描かれてしまいます。 それを回避するには、空のMovieClipを生成し、その中に描写すれば、既存のオブジェクトの前面に描写することが出来る。 Movie…

描写の消去

clear()メソッド ActionScrictによって描写した線、塗りはclear()メソッドを使うことで消去できる。ただしスクリプトを使って描かれたものだけである。

塗りの描写

beginFill()メソッドで塗りの開始を宣言し、色やアルファの値を指定する 必要な線を描写 endFill()メソッドで塗りを終了する this.beginFill(0x00FFFF);/*塗りの開始を宣言*/ this.lineStyle(3,0x0000FF); /*線のスタイルを設定する*/ this.moveTo(0,0); /*…

曲線の描写

曲線を描く際には「curveTo()」メソッドを使う。その際、イラストレーターやフォトショップのペンツールと同様、コントロールポイントを使用する。 this.lineStyle(3,0x0000FF); /*線のスタイルの設定*/ this.moveTo(250,150); /*曲線の描写*/ this.curveTo(…

線の描画

線の描画には大きく分けて3段階ある 線のスタイルの設定(lineStyle()メソッド) 描画ポイントの移動(moveTo()) 線の描画(lineTo()) 1.座標(0,0)から座標(100,100)まで太さ3px、カラー0x0000FFの直線を描写するとき this.lineStyle(3,0x0000FF); /*…

描画メソッド

moveTo()…描画ポイントの移動 lineStyle()…線のスタイル定義 lineTo()…線の描写 curveTo()…曲線の描写 beginFill()…塗りの開始 beginGradientFill()…グラデーションの塗りの開始 endFill()…塗りの終了 clear()…スクリプトによる描画を消去

マスク(スクリプト編)

1.前回作成したデータを使用します。画像はMovieClipに変換し、「photo_mc」とインスタンス名をつけておきます。 2.新規レイヤーを作成し、そこにマスクの元となる図形を作成します。サンプルでは円になっています。インスタンス名は「mask_mc」です。 3.マ…

マスク

マスクレイヤーのコントロール 1.ライブラリに写真を読み込み、それをMovieClipシンボルに変換し、ステージ上に配置します。 2.写真の上に新規レイヤー「mask」を作成し、線:なし、塗り:任意の色で円を描きます。インスタンス名を「mask_mc」とします。 3.…

MovieClipのボタン化のまとめ

・Movieを再生すると、1フレーム目から再生する。 ・ロールオーバーした時にMovieClipの機能を停止し、ボタンとして機能する。 ・ロールオーバーやクリックに反応して、「up」や「down」などのフレームに移動する。 ・再生をコントロールするには、this.stop…

MovieClipのボタン化

MovieClipのフレームに「ラベル」を付けることによって、ボタンと同じようにロールオーバーやクリックに反応するものを作成出来る。 ラベルには「_up」「_over」「_down」「_hit」とボタンシンボルのタイムラインで使われているのと同じにすると分かりやすい…