グラデーションの指定

1.昨日のスクリプトを以下の様に変更します。


this.createEmptyMovieClip("square_mc",1);
colors=[0xFF6600,0x0000FF];
alphas=[100,100];
rations=[0,255];
matrix={matrixType:"box",x:150,y:100,w:200,h:150,r:(45/180)*Math.PI}; /*変換情報matrixの定義*/
square_mc.beginGradientFill("linear","colors","alphas","rations","matrix"); /*線状グラデーションの設定*/
square_mc.moveTo(150,100); /*開始位置に移動*/
square_mc.lineTo(350,100); /*矩形描写の開始*/
square_mc.lineTo(350,250);
square_mc.lineTo(150,250);
square_mc.lineTo(150,100);
square_mc.endFill(); /*塗りの終了*/


2.Ctrl+Enter(ムービープレビュー)を実行します。

☆解説☆
beginGradientFill(□、★、◇、○、▲)…グラデーションを設定。□=塗りのタイプ(文字列)。★=RGBの値。◇=透明度。○=色分布比率。▲=変換情報。
□=塗りのタイプ(文字列)には、「linear(線状)」「radial(放射状)」の二種類ある。
○=色分布比率は、指定した色がグラデーションのどの位置にくるのかを設定したもの。0(開始位置)〜255(終了位置)で設定する。カラーミキサーパネルのグラデーション定義バーの考え方と一緒。
▲=変換情報には、グラデーションの位置、幅、高さ、回転角度の順番で記述していく。
プロパティとして以下のものが挙げられる。
matrixType…指定可能なものはboxのみ
x…グラデーションの左上のx座標
y…グラデーションの左上のy座標
w…グラデーションの幅(単位はピクセル
h…グラデーションの高さ(単位はピクセル
r…グラデーションの回転角度(単位はラジアン
度数(°)*Math.PI/180…度数からラジアンを求める公式