昨日の応用編

1.昨日作成したMovieを開き、ファイル→名前を付けて保存を実行します。
2.ツールメニューから矩形ツールの横の黒三角から多角形ツールを選択します。プロパティパネルの「オプション」をクリックして、「辺の数」に3と入力してOKをクリックします。
3.ステージ上でドラッグして、三角形を描写します。
4.三角形を選択した状態で、F8「シンボルに変換」を実行し、タイプは「ボタン」にします。名前はsankaku_btnとでもしておきましょう。
5ステージ上には、maru_mcとsankaku_btnの二つがあると思います。sankaku_btnを選択して、「アクションパネル」を開き、以下の用に記述します。

on(release){ /*〜マウスがクリックされたら〜*/
maru_mc._x+=20; /*〜maru_mcは右に20px移動〜*/
}


6.maru_mcを選択して「アクションパネル」を開き、そこに書かれているアクションは消去します。
7.Ctrl+Enter(ムービープレビュー)を実行します。
8.sankaku_btnをクリックする度にmaru_mcが右に20pxずつ移動します。
 →完成Movieを見る


☆解説☆
前回はthis.〜と書きましたが、今回はmaru_mc.となっています。試しに前回と同様、this._x+=20;と記述して、ムービープレビューしてみましょう。
sankaku_btnをクリックする度に、maru_mcに加えsankaku_btnも一緒に動いてしまいます。
ボタンアクション、on()内に書かれた「this」はそれ自身ではなく、親のムービークリップを指す