Movieの作成

今回は簡単なMovieを作ってみましょう。(以下の説明はWindowsのFlash2004MXの場合です)
1.ツールから「楕円ツール」を選択し、ステージ上でShiftキーを押したままマウスをドラッグします。すると正円が出来ます。出来た円を選択した状態で、修正→シンボルに変換(F8・ショートカットキー)を選びます。
2.ダイアログボックスが表示されたら、名前にmaru_mc、タイプはムービークリップ、基準点は中央を選択し、OKボタンを押します。
3.maru_mcが選択されている状態で、画面下プロパティパネルの<インスタンス名>に、maru_mcと入力します。
4.maru_mcが選択されている状態で、ウィンドウ→開発パネル→アクション(F9)もしくは、画面下プロパティパネルの右側にある「斜めの矢印」を選択しアクションパネルを表示する。
5.アクションパネル内に、以下のスクリプトを記述する。

on(release){
this._x+=20;
}

6.アクションパネルを閉じて、制御→ムービープレビュー(Ctrl+Enter)を実行する。
7.するとmaru_mcをクリックする度に、右側に20px移動するムービーの完成。
                     →完成Movieを見る
8.左側に動かすにはthis._x+=20;のところをthis._x-=20;に変更する
9.上下に動かすにはthis._y+=20;もしくはthis._y-=20;に変更する
                     →完成Movieを見る
☆解説☆
on(release){□; マウスボタンが離されたら□をする
this オブジェクト自身を指す。この場合はmaru_mcのこと
. ドット。語句同士を繋げるもの
_x インスタンスのx座標
+= 加算して代入
-= 減算して代入