WEBセミナーレポート

前回の樽井良和さんのレポートに続き、第二部・鷹野雅弘さんの『WEBクリエイティブ体験セミナー』をまとめてみました。


1.Webデザインと聞いて、何を思いつくだろうか?

色や形を用いて、サイトを作り上げる! ことなのだろうか?
確かにそれはWebデザインだが、それは実際の制作の一部分でしかない。
実際に制作に入る前の企画・設計の段階がそのWebサイトの成功を大きく左右する。


2.企画段階において

そのサイトでの目標や、ターゲットユーザーの絞込み、どのようなコンテンツを求めているのかを絞りこむときに有効なのがMandal-Art(マンダラート)である。


Mandal-Art(マンダラート)を使って考える

  1. 紙に3×3のマスを書きます。
  2. 制作するサイトがカフェのホームページを作成するという場合
  3. その中心に「カフェ」と書く。
  4. その周りの8個のマスに「カフェ」から思いつくことを記入していく
  5. 例えば、女性、待ち合わせ…など
  6. そうしたら今度は「女性」をマスの中心に持っていき、またそこから思いつくことを書いてみる。
  7. それを繰り返していく。


同じような考え方に考具マインドマップなどがある。


3.方向性が決まったら


サイトの方向性が決まったら、今度はコンテンツをどうするかを考える。
どのようなコンテンツが必要か、書き出してみる。そして書き出したコンテンツグループに分ける。
その際、ポストイットコンテンツを書いて、グループ分けをするといい。
グループ分けが終わったら、それを元にサイトマップを制作する。


4.Web2.0


何事も実際に自分で体験してみることが大事!


Amazonで本やCD、DVDを注文してみる
GoogleMapを使ってみる
ブログをやってみる


実際に体験することで、「ここはこうした方いいのに…」などが見えてくる。実際に消費者の立場に立って考えることが何よりも重要。
そこで感じたことを、自分のサイト作成に活かしていく!